加工事例

特徴

工作機械用フレーム部品として製作したフレームベースの事例です。材料にはSS（一般構造用圧延鋼材）を使用し、製缶加工と縦型マシニング加工を組み合わせて製作しました。サイズは200×250×570です。

フレームベースは、工作機械の精度と剛性を左右する重要な部品です。この事例では、材料の切断・溶接・歪み取りといった製缶加工の工程において、確実な溶接と適切な歪み取りを施すことで、組付け後の精度を確保しています。さらに、マシニング加工による平面出しと穴あけを緻密に行うことで、要求される公差をクリアし、他の部品との正確な嵌合を実現しています。

メタナビを運営する深江特殊鋼ではは、材料調達から加工・納品まで一貫した対応が可能です。ブラケット、架台、フレーム、装置部品など、小物から大物まで、製缶加工や機械加工に関するご要望にお応えします。