ものづくりトピックス

回転工具において、このようなお困りごとはございませんか？

複合旋盤、自動旋盤を使用されている皆様、こんなお困りごとはございませんか。

工具の短命化

1つ目は工具の短命化です。回転工具で使用しているエンドミルなどの切削工具の劣化が急速に進んでしまい、寿命が短くなってしまいます。また、工具は消耗品であるため、気づきづらい他、工具の材質によっては折損にも繋がってしまいます。

加工精度の悪化

動作が安定しないまま使用を続けると、穴径や穴位置の寸法などが悪化し、寸法精度が安定せず、不良率が次第に上がっていってしまいます。これは急激に不良率が上がるわけではないため、気づきづらく、使用期間が長くなればなるほど、損失が膨らんでしまいます。

設備本体の故障

回転工具の連結が不安定になると、工具から設備本体へクーラント液が伝っていき、故障に繋がってしまう可能性があります。回転工具と設備を連結している箇所に変形や摩滅が生じても、設備本体に直接的な悪影響を受けてしまいかねません。

上記のような、加工不良のリスクや、設備本体への悪影響を防ぐためにも、回転工具のトラブルは早急に解決する必要があります。しかし、新しく設備本体を購入するにしても、数千万単位の費用がかかってしまいます。