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ものづくりトピックス

ロストワックス精密鋳造品の価格でお困りではありませんか?

ロストワックス精密鋳造品の価格でお困りではありませんか?

ロストワックス鋳造について事例も併せてご紹介いたします!

ロストワックス鋳造では、デザインの自由度が高くコストダウンができるというメリットがあります。具体的にロストワックス鋳造によって製作された製品事例もご紹介します。

ロストワックス精密鋳造品によるコストダウンをご検討下さい

ロストワックス鋳造とは、ロウを利用した鋳造方法の一種です。ロウで原型を作り、周りを鋳砂や石膏で覆い固め、

加熱により中のロウを溶かし出して除去することによってできた空洞に溶かした金属を流し込むと

原型と同じ形をした鋳物が出来上がります。

ロストワックス鋳造によるメリット

ロストワックス鋳造の製法では、形状の自由度が高く機能重視の設計、デザインが可能になります。

また、複雑形状品が容易に製作できる為、加工工数の削減や、複数部品の一体化によるコストダウンが可能となります。

(小ロットでの御対応も可能です。)

さらに、複数部品一体化により組付け工数を減らす事で、それに伴う

取付面加工、穴あけ、タップ、ネジの締め付けや溶接などの工数、公差管理の

手間が削減でき、部品の品質も安定します。

品質の安定化と共に得られるものは、単に部品点数の削減だけではなく、

それまでにかかっていた受け入れ検査や組付け工程などの労力、精度管理のための調整時間なども削減されます。

このように間接的にかかっていた人的、時間的な経費を削減することで総合的なコストダウン効果が得られます。

弊社での事例としましては、食品関連のお客様からの要望で社内での切削加工で

時間の掛かっていた複雑形状の部品をロスト化して社内工数の削減とコストダウンを実現致しました。

製品事例

事例①

製品名:ブラケット

サイズ:50角

主に電子機器向けの業界で利用されます。材質はAC4C-T6で、ロストワックスとマシニング加工によって製作されます。

切削で作った3部品をねじ止めしていましたが、一体化デザインで素材を作成し、必要部のみの加工を行いました。

※一体化により機械加工精度(軸穴からの位置関係重要)も向上

製品事例②

製品名:ホルダー

サイズ:30角

主に工作機械向けの業界で利用されます。材質はS45Cで、ロストワックスとマシニング加工によって製作されます。

必要最低限の加工のみを行うことによりコストダウンを可能にしています。

事例③

製品名:カム

サイズ:S45C

主にドアロック機械の業界で利用されます。材質はS45Cで、ロストワックス加工によって製作されます。ユーザーの加工工数削減のため完成形に近い形状で素材を製作します。

※最終的な加工はユーザーにて実施(キー溝サイズ、タップ位置等仕様変更があるため)