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ものづくりトピックス

レーザーカットで▽、▽▽面の切削不要にする方法

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レーザーカットで▽、▽▽面の切削不要にする方法

レーザーカットに関してご紹介します。

レーザーカットのメリットに関してご紹介します。

初めに

様々な加工品を扱わせて頂く中で、薄板のSS、SPHC、SPCC、SUS等の図面の中で▽、▽▽の切削記号を頻繁に目にします。

特に外周面、丸穴、異形穴等でよく目にします。

薄物の機械加工は歪みやクランプの煩わしさにより敬遠されがちであり、中々見積もりが揃わないこともあるかと思います。

しかし、鉄鋼の表面に生じる酸化鉄の黒皮を嫌うだけのためだけであれば、機械加工切削面は必要ないかもしれません!

そこで当社では、レーザーカットをおすすめします。(板厚22以下)

 

 

レーザーカットとは

「レーザーカット」は別名「レーザー切断加工」や「レーザー切断」とも呼ばれます。

集光したレーザーを鋼材に直接照射して溶融させ、それと同時に溶融金属の切りくずをアシストガス(補助ガス)で

吹き飛ばすことによって切断する加工方法のことを言います。

高精度な加工及び自由度の高い加工を行うことができるなどのメリットがあり、製造業におけるものづくりにおいては幅広く利用されております。

 

 

レーザーカットのメリット

次にレーザーカットのメリットに関してご紹介をします。

・従来のガス溶断と比較をすると加工面が美しいこと

鋼材を加工した際の加工面に発生する突起が発生しない為仕上がりの状態が比較的美しくなります。

・機械加工を入れないことで大きくコストダウンが可能なこと

金型を作成する必要がないためコストダウンを実現することができます。

・加工における柔軟性が高いこと

一般的な鋼材から難削材まで、出力を変更することで幅広く加工を行うことができます。

 

 

レーザーカットの加工事例

こちらは当社における四角工フランジ形状の鋼材を加工した事例です。共に6tレーザーによって加工を行いました。

写真ではわかりにくいのですが、酸素(通常)ガスレーザーカットと窒素(コストダウン)ガスレーザーカットの比較を示しております。

同じレーザーカットの中でもアシストガスの違いで若干面粗さを落とすかわりに更にコストダウンを実現することができます。

見た目にもそこまで激しい差があるわけではありません。

 

 

その他レーザーカットについて

次にその他のレーザーカットの種類に関して解説をします。YAGレーザー、ファイバーレーザーに関してもご紹介をします。

・YAGレーザー

YAGレーザーはイットリウム、アルミニウム、ガーネット(Yttrium Aluminum Garnet)を媒体としてレーザー加工を行います。

CO2レーザーと同様の伝送光学系と呼ばれる装置構成となっております。

 

・ファイバーレーザー

ファイバーレーザーは光ファイバーを媒体としたレーザー加工方法です。この方法は近年開発され徐々に普及してきています。

従来の方法と比較をすると発信効率(エネルギー効率)が良くランニングコストを抑えることができるため注目されています。

 

 

レーザーカットならメタナビを運営する深江特殊鋼株式会社にお任せ下さい

当社「メタナビ」では、お客様からのお問い合わせを基にレーザーカット加工の駆け込み寺として、お悩み相談・改善提案を行っております。

材料の手配から加工、研磨、表面処理までの部品製作の一括対応に加え、試作品・多品種小ロット生産から量産品まで幅広く対応しています。

材料選定・コストダウン・工法変換・軽量化・品質向上・納期短縮でお困り事がございましたら、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。

 

 

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