大型プレート加工・ベースプレート加工について解説!
- 短納期対応
- 全国対応
- 大型機械加工
深江特殊鋼の大型プレート加工技術を解説
産業機械や半導体製造装置、検査装置などの基盤として欠かせないベースプレート。その加工には高い精度と技術が求められます。
本記事では、大型プレート加工・ベースプレート加工の基礎知識から、深江特殊鋼の強みまで詳しく解説します。
プレート加工、ベースプレート加工の解説
ベースプレートとは
ベースプレートとは、機械や構造物を構築する際に基盤として使用される平らなプレートのことです。また、機械加工においては治工具を置いたり固定したりするテーブルとしても利用されます。ベースプレートは、どのような分野においても基礎になる平らな板ですが、使われる分野によって定義や使い方が異なるため、加工においては注意が必要です。

ベースプレート加工で求められる3つの重要ポイント
1. 安定性の確保
機械や装置の荷重を適切に支えたり、機械や装置が動作する際に発生する振動を吸収したりするなど、基礎として安定している必要があります。また、機械や装置を動かす際にそれらが移動しないように支え、長い間使っていても変形せず、機械の位置関係が変わらないことも求められます。
2. 適切な材質の選定
ベースプレートの材料は、機械の用途や使用環境によって選定しなければいけません。まず最初に考慮すべきなのは、ベースプレートにかかる荷重です。大きな荷重がかかる場合には、剛性が高く耐久性のある材料が必要です。さらに温度変化が大きい環境では、温度による膨張や収縮が少ない素材を選ばなければいけません。また、水を使用する機械や装置など湿度の高い場所で使用する場合には、防錆処理などの追加処理も必要になります。
3. 高い寸法精度
ベースプレートには多くの取り付け穴や溝が設けられます。穴や溝の寸法精度は、そのまま機械や装置の精度として反映されますので、ベースプレートの寸法精度はとても大切です。また、設計変更やメンテナンスのために機械や装置がベースプレートから取り外されることもありますが、再取り付け後にも同じ条件で使用できるように精度が必要となります。
深江特殊鋼の大型ベースプレート加工


2,800×5,000の大物加工にも対応
メタナビを運営する深江特殊鋼では、半導体関連装置をはじめとする機械・装置向けのベースプレートの調達実績が多数ございます。2,800×5,000の大物にも対応可能で、ステンレス・アルミなど非鉄金属などもお任せください。
一貫生産体制による高品質
深江特殊鋼では、材料手配・鋼材調達から加工や表面処理、納品まで一貫対応が可能です。
横持ちが発生しないので、コスト低減・納期短縮を実現することができ、さらにプレミアムプレート仕様により高精度・高品質も確保することができます。
充実の加工設備
深江特殊鋼の最大の強みは大型加工設備を自社で保有している点です。
ベースプレート加工用の代表的な機械としては、
- 5面加工門形マシニングセンター MCR-A5C(オークマ、加工能力 2,800×5,000)
- 大型6面フライス加工機
これらの設備により、ミニプレートから大型プレートまで短納期対応が可能です。
当社の保有設備や加工実績は、下記リンクよりご確認ください。
プレミアムプレートの提供

深江特殊鋼では研磨レスで精度を保証しており、お客様の手元に到着後、そのままご使用いただけるプレートをプレミアムプレートとしてご提供しています。
仕上げ加工を必要とし、リードタイムが長くなりがちな高精度プレートもすぐに調達可能です。これにより、高精度部品の研磨工程を減らし、お客様のリードタイム短縮とコストダウンに貢献いたします。
大型プレート・ベースプレート加工は深江特殊鋼にお任せ下さい!

大型プレート加工・ベースプレート加工に関するご相談、お見積りは、深江特殊鋼 機械加工調達ナビ Meta-Navi(メタナビ)までお気軽にお問い合わせください。
Meta-Navi(メタナビ)は、自社加工センターに加え、300社以上の協力ネットワーク を活かし、材料調達から精密加工や熱処理など幅広く対応しておりますので、素材から加工までのワンストップサービスで短納期・低コスト・高品質を実現でき、特急品対応も得意としております。まずはお気軽にご相談ください。








