摩擦圧接加工でコストダウンを検討してみませんか?
- VAVE提案
摩擦圧接でお困りの方に、コストダウン事例をご紹介いたします。
摩擦圧接とは何か?摩擦圧接におけるコストダウンに関してを詳しくご紹介します!
摩擦圧接とは
接合する部材(例えば金属や樹脂等)を高速で擦り合わせその時生じる摩擦熱により部材を軟化させると、
同時に圧力を加えて接合する技術です。
摩擦圧接加工におけるコストダウン
次に摩擦圧接におけるコストダウンのポイントについてご紹介をします。
下記のような加工方法をされている方は、コストダウンを実現するチャンスです!
-
・一体物からの削り出し
一体物からの削り出しを行っている場合には、同材質異径材の摩擦圧接をすることにより、
削り出しと比較をして材料費・加工費ともコストダウンの実現をすることができます。
事例:フランジ付きシャフト
こちらは、工作機械向け部品として使用されるフランジ付きシャフトです。
一体物からの削り出しから摩擦圧接を行うことでコストダウンを実現しました。
-
・前工程の合理化
開先加工やインロー加工などの前工程を合理化し、加工工数を削減することでコストダウンを実現することができます。
事例:パイプローラー
こちらは、前工程の合理化を行うことでコストダウンに成功したパイプローラーの事例です。
-
異種金属の摩擦圧接
異種金属の摩擦圧接を行うことで、必要な部分のみ高価な材料を使用することができ、
その他は安価な材料を使用できるためコストダウンを実現することができます。
事例:モーターシャフト
こちらは、SUSと炭素鋼の異種金属の摩擦圧接によって製作したモーターシャフトの事例です。
事例:電力用端子
こちらは、銅とアルミの異種金属の摩擦圧接によって製作した電力用端子です。
-
高い歩留まりの実現
高い歩留まりを実現することで、高価な材料であっても必要最小限に材料コストを抑えコストダウンを実現します。
事例:フランジシャフト
こちらは、フランジ径Φ130・軸径Φ50のフランジシャフトです。
Φ140の材料とΦ55の材料を摩擦圧接することで素材重量が一体削り出しより1/3削減させることができました。
摩擦圧接の強度に関して
摩擦圧接がコストダウンにつながるということは理解したが、強度に関して問題がないのか?
といった心配をされている方もおられるかと思います。
ところが、当社にお任せいただけますと摩擦圧接の強度に関しても心配ありません!
驚愕の引っ張り強さに加え、母材より強い圧接部分を実現することができます。
摩擦圧接は自動車をはじめ建設機械、航空機、土木機械、工作機械他宇宙開発迄分野を問わず広範囲に
適合可能な接合ソリューションです。
是非ともコスト削減、工程見直しにご検討してみてください。
摩擦圧接はメタナビを運営する深江特殊鋼株式会社にお任せください!
「メタナビ」を運営する深江特殊鋼株式会社では、お客様からのお問い合わせを基に摩擦圧接の駆け込み寺として、お悩み相談・改善提案を行っております。
また当社は材料の手配から加工、研磨、表面処理までの部品製作の一括対応に加え、
試作品の製作・多品種小ロット生産・量産品まで幅広く対応しています。
材料選定・コストダウン・工法変換・軽量化・品質向上・納期短縮でお困り事がございましたら、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。