製造業が取り組めるSDGsとは?当社の取り組みもご紹介!
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SDGsに取り組みたい製造業の方、必見!
このページでは、近年のSDGsに関する製造業の現状と、当社のSDGsの取組みである「SDNs加工™」について解説します。
製造業とSDGs
2030年までに持続可能な正解を目指すための開発目標であるSDGs(Sustainable Development Goals)。これは先進国自身が取り組むべき普遍的なものであり、当然ながら日本も積極的に取り組まなければなりません。近年、このSDGsに取り組む日本企業は急増しており、これと同時にESG投資というものも世界の投資家に注目されています。ESG投資とは、環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)に配慮している企業を重視、選別し行う投資のことを指します。このESG投資は欧米を中心に日本でも急拡大しており、SDGsに取り組む企業への投資が進んでいます。
言わば、SDGsとESG投資は企業に課せられる世界の新たなルールとも言えます。これは製造業も例外ではなく、何かしらSDGsに取り組むことが求められています。
製造業が取り組めるSDGsとは
前述の通り、製造業もSDGsに取り組むことが求められておりますが、
・ペーパーレスや多様性実現といった向けた社内の取り組みは進めてきたけど製造におけるアクションに至っていない・・・
・調達/製造でも何か取り組みたいが、どのような取り組みが有効か考える時間が取れない・・・
・取り組みのアイデアはあるけど、積極的な協力企業が見当たらない・・・
という声が多くの製造業の現状であると思われます。
そのような中、製造業がSDGsに関連する取り組みの余地があるものこそが、
加工製品設計や調達の工夫です。
加工製品の検討項目は素材、加工、処理、配送の4つの項目に分けられ、それぞれにおいて加工工数削減や環境に優しい製造取り組みを行うことができます。具体的な例としては以下の通りです。
素材 ⇒プリハードン鋼使用、規格考慮の鋼材検討、鉄からアルミへの素材変更等
加工/処理 ⇒ロストワックスの活用、削り出しから鍛造へ変更、摩擦圧接の活用等
配送 ⇒通い籠の活用等
当社のSDGsの取り組み 「SDNs加工™」
当社ではSDGsに関する新たなチャレンジとして、
「SDNs加工™」(エス・ディー・ニーズ)を行っております。SDGsに取り組み企業様のニーズに応える加工という目的のもと、この取り組みを始め、業界への「SDNs加工™」という言葉の浸透を目指しております。
実際のSDNs加工の例を一部紹介します。
SDNs加工事例:規格を考慮した材料選定/中間サイズの使用
角鋼や丸棒等には、標準規格サイズが各種鋼材メーカーにラインナップされています。この基準規格のサイズを考慮して 設計を行うことで歩留まり向上や加工削減することができ、電力消費削減や不必要な鋼材使用削減等、環境に優しい加工となります。更に、一般では流通していない中間サイズ材の取り扱いもしておりますので、設計内容に応じてご相談頂くことが可能です。
「SDGs達成に必要とされる加工製品設計/調達」について詳しくはこちら!
近年、急速な拡大をしているSDGsとESG投資は、お取引や投資家との関係を続けるためにも、将来的に必須な取り組みになると予想されます。そのような中、製造業がSDGsに関連する取り組みの余地があるものこそが、加工製品設計/調達と考えております。
今回の説明した内容と当社の取組を、下記の資料にて分かりやすく解説しております。
また下記資料には今回紹介したもの以外のSDNs加工事例をいくつか掲載しております!
お気軽にダウンロードください!
>>「SDGs達成に必要とされる製品設計/調達」資料のダウンロードはこちら!