大型径のターニング加工でお困りではないでしょうか?
- 大型旋盤加工
- 大型機械加工
ターニング加工についてご紹介
ターニング加工とは、旋盤やNC旋盤を利用した加工方法です。
ターニング加工のメリット・デメリットや当社の事例について詳しくご紹介いたします。
ターニング加工とは?
ターニング加工とは一般的に、水平面内で回転するテーブルにワークを乗せて加工する縦旋盤加工の事を指します。
航空宇宙産業、造船、建設機械、発電所を代表とするプラント関連部品などの加工に多く用いられます。
引用元:株式会社オーエム製作所https://www.omltd.co.jp/products.html?pcid=1
ターニング加工のメリット
ターニング加工のメリットは大きく3点ございます。
1つ目は、ワークをテーブルにおいて固定するため、安全に着脱することができることです。
2つ目は、正面盤などではバランスのとりずらい異形状でも安定させつことができることです。
3つ目は、普通旋盤の機械と比較をすると、少ないスペースで加工を行うことができます。
ターニング加工のデメリット
ターニング加工のデメリットも大きく3点ございます。
1つ目は、長尺物の加工に不向きである(軸方向に長いワークほど、テーブルに設置した際に不安定となる)ことです。
2つ目は、小径の加工を行うことが困難であることです。
3つ目は、切り屑が自然とはけない為、穴加工時に切り屑が溜まり切り屑の排出作業が必要になることです。
ターニング加工事例
①フランジ部品
材質:SMC440
サイズ:φ1120×φ600×520
こちらは、製鉄整備に使用されるリング鍛造品です。
フリー鍛造とL1加工によって製作しております。
②リング部品
材質:S45C
サイズ:φ1600×φ1000×400
こちらは、船舶業界で使用されるリング鍛造品です。
フリー鍛造とL1加工によって製作しております。
最後に
弊社では九州から中部地方の協力企業様と提携し、加工内容やご希望納期に合わせて製作を進めることが出来ます。
また場合によっては材料調達から完成までの一貫対応も可能です。材質についても鉄、非鉄、鋳物に至るまで幅広く対応が可能です。
更に海外調達にも精通しノウハウも蓄積しております。
ターニング加工でお困りまたは興味がございましたら是非お気軽にお問合せください。